BUSINESS

事業領域

明日の暮らしと、これからの地球を守る。それが、私たち神鋼環境ソリューションの使命です。神戸製鋼グループの一員として、「水処理事業」「廃棄物処理事業」「化学・食品機械事業」という3つの領域から、いつの時代もお客さまに信頼される技術・製品・サービスを提供しています。社員一人ひとりの力を活かし、変革に挑みつづけることで新たな価値を生み出す事業が、ここにあります。

水処理事業
東灘処理場東灘処理場、鋼板組立、兵庫西外観

※神戸市建設局提供

キッチン、お風呂、トイレなどで毎日使っている「水」。その水は、地方自治体の水処理場で浄化され、安心・安全な状態で私たちの暮らしに届けられています。神鋼環境ソリューションは、その水処理場の設計・建設・維持管理などを行っています。また、工場で発生する下水汚泥や食品などの有機性廃棄物を、資源として再利用する設備も提供しています。たとえば、有機性廃棄物から取り出したバイオガスを、ボイラーやガスエンジンなどの燃料として活用。ほかには、バイオガスを精製し、バスやごみ収集車などの天然ガス車燃料をつくる装置を開発しています。さらに、パソコンやテレビの半導体や液晶製造に必要な純水供給設備も手がけるなど、多岐にわたる水処理で暮らしと産業に貢献しています。

鋼板組立兵庫西外観

先輩社員の声

水処理設備

冷却塔

廃棄物処理事業
木質バイオマス発電設備木質バイオマス発電設備、相模原市南清掃工場外観写真1、相模原市南清掃工場外観写真2

廃棄物処理は、今や世界における課題となっています。神鋼環境ソリューションは、次の世代に暮らしやすい環境をつくるために、廃棄物処理に対する様々なソリューションを提供しています。事業内容は、都市ごみの焼却・溶融施設、粗大ごみ・各種リサイクル施設、PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物処理施設の設計・製造・施工・販売および修理など、多岐にわたります。たとえば、家庭ごみを道路の舗装に使う素材にリユースする廃棄物処理プラントの建設や、かつて電柱のコンデンサなどに使用されていた有害物質PCBを除去する取り組みなどがあります。2000年には、都市ごみ向け流動床式ガス化溶融炉を国内で初めて竣工しました。高いエネルギー効率や環境負荷の低減はもちろん、世界最大規模の処理能力と納入実績を誇ります。

相模原市南清掃工場外観写真1相模原市南清掃工場外観写真2

先輩社員の声

化学・食品機械事業
播磨製作所プロセス機器事業部播磨製作所、プロセス機器事業部

「暮らしを支える産業に貢献する」をモットーに、創業以来、グラスライニング製機器を中心とした事業を展開しています。グラスライニングとは、鋼の表面にガラス材料を吹き付けて焼成し、複合化させたものです。これにより、耐食性、耐付着性、耐水性などに優れた特長をもっています。この技術で鋼製のリアクター(反応タンク)などの製品を世に送り出し、ファインケミカル、医薬品、電子材料、食品などの幅広い分野で使用されています。国内有数の化学工業機器メーカーとして、モノづくりの現場と密接に関わっています。

先輩社員の声

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