連結子会社等の合併に関するお知らせ
2007年12月4日
当社は、連結子会社である、神鋼環境メンテナンス、神戸アイ・イー・サービス及び非連結会社である、潟Gム・エス・ウオーターの3社を、平成20年4月1日を期日として、合併することといたしましたので下記の通りお知らせいたします。
1.合併の経緯と目的
官公需向け上・下水処理施設、廃棄物処理施設は当社の主力メニューですが、それら施設の運転・維持管理業務につきましては、「長期包括運転維持管理契約」を採用する自治体が増加するなど、民間委託への流れが益々強くなっています。また、製造業など民間企業におきましても、工場内の水処理設備などのユーティリティー設備に係る運転・維持管理業務を、専門会社にアウトソーシングし、自らはコアの技術や設備に経営資源を傾注する企業が増加しています。このように、アフターサービス市場は質的に変化しながら拡大してきており、アフターサービス会社には、提案力や技術力の更なるレベルアップに加え、長期・大型契約に対応できる「総合力」が求められています。
現在当社グループでは、水処理施設(神鋼環境メンテナンス梶j、廃棄物処理施設(神戸アイ・イー・サービス梶j、上水処理施設(潟Gム・エス・ウオーター)それぞれのアフターサービスを事業対象とした3社を有しておりますが、「平成18年度〜平成20年度連結中期経営計画」において「維持・運営型ビジネスの拡大」を重点課題の1つに掲げ、グループとしての事業運営のありかたについて検討してまいりました。
この結果、市場環境の変化と顧客ニーズの多様化に対応し、事業を拡大していくためには、3社の合併による新たな「総合アフターサービス会社」を創り、経営資源を集中させ、経営の安定化を図り、市場ニーズへの的確かつ迅速な対応力を高めていくことが不可欠との結論に至りました。
尚、合併新会社の売上高につきましては、現在の3社合計152億円(平成19年度見込)に対し、5年後の平成24年度には200億円を目指します。
2.合併の要旨
(1)合併の効力発生日
平成20年4月1日
(2)合併方式及び合併後の社名
神鋼環境メンテナンス鰍存続会社とする吸収合併方式で、神戸アイ・イー・サービス梶A潟Gム・エス・ウオーターは、合併後解散します。合併後の商号は神鋼環境メンテナンス鰍ニなります。
(3)合併の日程
合併契約書の調印 平成19年12月 4日
合併契約書承認株主総会 平成19年12月19日(予定)
合併期日(効力発生日) 平成20年 4月 1日(予定)
3.合併当事会社の概要
(1)商号 | 神鋼環境メンテナンス | 神戸アイ・イー・サービス | 潟Gム・エス・ウオーター |
(2)主要な事業内容 | 水処理施設の運転、維持管理、保守点検、修理工事 | 廃棄物処理施設の運転、維持管理、保守点検、修理工事 | 上水道施設の運転、維持管理、水質検査 |
(3)設立 | 昭和53年3月 | 平成9年10月 | 平成13年12月 |
(4)本社所在地 | 神戸市中央区脇浜町1-4-78 | 神戸市中央区浜辺通5-1-14 | 神戸市中央区脇浜町1-4-78 |
(5)代表 | 石川 卓男 | 西 壽樹 | 横島 澄男 |
(6)資本金 | 50百万円 | 30百万円 | 30百万円 |
(7)発行済み株式数 | 60,000株 | 600株 | 600株 |
(8)決算日 | 3月31日 | 3月31日 | 3月31日 |
(9)売上高(平成19年度見込) | 6,000百万円 | 9,000百万円 | 200百万円 |
(10)従業員数(平成19年9月末現在) | 125名 | 265名 | 4名 |
(11)株主 (持株比率) |
叶_鋼環境ソリューション (100%) |
叶_鋼環境ソリューション (100%) |
神鋼環境メンテナンス (100%) |
4.合併後の状況
(1)商号 | 神鋼環境メンテナンス |
(2)主要な事業内容 | 水処理施設、廃棄物処理施設等の運転、維持管理、保守点検、修理工事 |
(3)本社所在地 | 神戸市中央区 |
(4)代表者 | 未定 |
(5)資本金 | 80百万円 |
(6)決算日 | 3月31日 |
以上
○お問い合わせ先
株式会社神鋼環境ソリューション 総務部 (電話:078-232-8018)