2009年10月1日
株式会社神鋼環境ソリューション

第55回創立記念日について

お陰様で、当社はこのたび、2009年10月1日に「第55回創立記念日」を迎えました。

当社を育てていただいております、株主の皆様、顧客の皆様、地域の皆様、その他すべてのステークホルダーの皆様に厚く御礼申し上げます。社員一同、心を新たに頑張って参る所存です。

当日、社員に向けて行われた当社社長のメッセージをお届け致しますのでご参照ください。


1、創立記念式典概要

日時:2009年10月1日(水)10:00〜10:30

場所:神戸本社


2、社長メッセージ(主旨)

昨年のリーマンショックを契機に、各国は、世界経済を支えてきたシステムの見直しや経済建て直しに懸命の努力を続けている。

また、世界経済を牽引する力が米国からアジアの新興国に移動しつつある。

日本では歴史的な政権交代が起き、戦後一貫して日本社会を支えてきたシステムの見直しが、政治・経済・社会の全ての分野で進んでいく。

そのような、時代の大変革期において、未知の部分や克服すべき課題が山積する中、神鋼環境ソリューションの生きる道、進む道を描き出し、実行していく。


当社グループにとって最大のテーマは、いかにしてもう一段上の収益力を身につけるかである。近い将来には事業規模1000億円、連結経常利益50億円を目指すべく、8月に中期経営計画検討委員会を設置し、次期中期計画の策定を開始した。


少子高齢化により日本の市場は益々縮小し、反比例してアジア新興国の市場は益々拡大するとともに、彼らの技術力も日本と遜色なくなっていくであろう。日本の国と地方公共団体の関係が変わり、公共事業のあり方も影響を受ける。二酸化炭素25%削減が与える影響を敏感にとらえる必要がある。

こうした時代認識を踏まえた次期中期計画を策定したい。


さらに、企業活動の基本となるものは安全であること、より良き社会的存在であるために、リスク管理、J-SOX、コンプライアンスを組織に定着させることを重視していく必要がある。


本年8月にベトナムで水処理設備プロジェクトを受注した。海外進出の具体的な足掛かりを得た大きな一歩である。

自分の殻を割って飛び出す時だ。簡単な道ではないが、それを乗り越え、世の中に評価される存在感のある会社にしていきたい。


以 上

社長メッセージ要約版はこちら
PDFファイル[87KB]

○お問い合わせ先

株式会社神鋼環境ソリューション 総務部 TEL(078)232-8018

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