2020年11月16日
株式会社福井グリーンパワー
当社所有の山林の間伐を行いました
当社は大野市佐開に約9.5haの山林地を所有しております。山林には約13,000本の杉の立木があり、立木は九頭竜森林組合と分収造林契約(※1)を締結し共有しております。
この度、立木の樹齢が40年生近くになってきたため、同林地で初めての間伐(※2)施業を実施し、約640m3の原木(およそ立木1400本分)を搬出し、その販売収入は九頭竜森林組合と分収率に基づき取得いたしました。間伐施業は5年以上の間隔で更に4回程繰り返され、最終的に皆伐・再造林(※3)というサイクルを繰り返すことにより森林の整備、保全が行われます。この度の間伐施業によって、同林地では、木と木の間に適度な空間が出来て、陽が射し込むようになり健全に育つ環境が整いました。
※1 分収造林契約:土地の所有者と森林の管理を行う事業者とで立木を売却した際の収益を分け合う契約
※2 間伐:樹木の生長に伴って混み合ってきた森林で、樹木の生育を促すための伐採
※3 皆伐・再造林:対象となる区画にある森林の樹木を全て伐採した後、同じ土地に植林を行うこと
【間伐施業中の写真】
以上
○お問い合わせ先
株式会社福井グリーンパワー 業務部 TEL (0779)-64-5801