MEMBER 01

業界屈指の知見を身につけ、
世界が求める
メタン発酵技術を。

技術系

N.T.

水・汚泥技術開発部 / 研究開発

工学研究科・機械系工学専攻
2012年入社

メタン発酵技術の可能性に挑む。

家庭や工場などから発生する排水・下水の汚泥を処分する際、埋め立てるだけでは多大なコストがかかってしまいます。しかし、私の研究開発分野である汚泥処理技術であれば、汚泥の減容化や、再生可能エネルギーとして利用することで、地球環境を守りながらお客さまのコストを削減することが出来ます。具体的な業務の一つは、基礎実験のデータ取得。その他にも、メタン発酵槽の形状や撹拌機といった、汚泥処理を行うための機械設備評価のために、シミュレーションを行っています。その結果から改善案などを報告書にまとめ、設計に反映してもらいます。メタン発酵技術は、古くから数多くの研究が行われているにも関わらず、処理する汚泥の性状により研究結果が異なるとても難しい分野。その反面、まだまだ可能性に満ちた領域だと言えます。解決策を見つけるのが困難な分、実験の仮説が立証出来たときの喜びはひとしおです。

状況をよく見ることで、
的確な解決策を提示する。

あれは入社1年目、下水処理場でお客さまの設備から汚泥をいただき、実証実験をしていたときのこと。機械の制御が上手く働かず汚泥がポンプで送られ続け、実験槽からあふれ出て実験場所が汚泥まみれになってしまいました。状況が飲み込めない私をよそに、上司はすぐさま異常を察知して現場に飛んでいき、お客さまとやりとりしていたのが印象的です。実験の状況をよく観察し、今求められる対応を迅速・的確に行えるように、日々努力を続けています。そんな経験を糧に3年目。ビル内水処理システムが運転出来ないと、お客さまからクレームが。そこで私は、各設備のデータを取り、処理能力を再評価。必要な設備を追加してシステムの物質収支を明確にすることで、なんとか運転を復旧させることが出来ました。

社会の役に立っているという実感が大切。

自分が役に立っていると実感出来ることは、仕事をするうえでとても大事なことです。当社は環境ソリューションを軸に事業が成り立っているので、「仕事で成果を上げる=環境や社会に貢献する」という実感を得られます。そして、役に立ちたいという意気込みで仕事に打ち込めば、仕事の質も上がると、私は考えています。だから皆さんにも、自分が真剣に向き合えると思う業界を選んでほしい。また、会社の雰囲気が自分と合うか吟味することも重要。「これだ!」と思える仕事なら、必ず面接での言葉に説得力が出ると思います。頑張ってください。

休日は主人とよく釣りに行きます。魚がいる場所を探したり、あたりがきそうなときに竿先に集中している時間が楽しいです。自分で釣った魚を、新鮮なうちにおいしくいただけるのも醍醐味ですね。また、会社でチームをつくって初心者向けのフットサル大会に出場することもあります。予定がない日には、自宅でピアノを弾いたり、お菓子を作ってほとんど自分で食べたり、遊ぶのに忙しいです(笑)

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