女性社員座談会

MEMBER

社会インフラを担う志をもち、入社してきた神鋼環境ソリューションの社員たちに、男女の垣根はありません。もちろんそのための制度も充実しており、プロとして平等に力を発揮するための風土が根付いています。ここでは、自分らしく働く3名の女性社員に語りあってもらいます。彼女たちの仕事や会社への想い。そこから、みなさん自身が働く姿をイメージすることで、これから自分が大切にしていきたいことへの “ 気づき ” があれば幸いです。

H.K.
2015年入社
土建技術部
工学部 建築学科専攻
入社後、ビジネス・英語・ロボット作成・製図・シーケンスなど様々な工学研修を経て、現在の部署に配属。以降、ごみ処理施設の見積案件を担当している。
H.U.
2012年入社
営業本部 海外営業部
外国語学部 地域文化学科
入社以来、様々な海外プラント案件に携わる。法務・監理・アドミなどの実務を一通り学び、現在に至る。東南アジアのODA案件受注をめざし、日々奮闘中。
H.O.
2009年入社
法務・知的財産グループ
工学部 応用化学科専攻
入社当初は、水処理事業部にて、設備の試運転業務を担当。2013年、現在の法務・知的財産グループへ異動。その後、産休・育休を経て職場復帰し、現在に至る。

自分の力を、地域社会の未来に活かす。

H.O.
(以下O)

私は学生の頃から、人の暮らしを支える水処理の仕事に携わりたいと考えていました。なぜかというと、水は人の生活になくてはならないものですし、暮らしの土台といえるものだから。そんな仕事はきっと、社会貢献につながる大きなやりがいがあると考え、水処理事業を展開している当社を志望しました。

H.K.
(以下K)

私も社会の持続性や環境問題に関わる仕事、という軸で就職活動を行っていました。学生時代は建築を学んでいましたが、スクラップアンドビルドを繰り返す建築業界より、社会インフラを守るために自分の力を活かせないだろうかと。その想いを叶えられるのが当社だと感じ、入社を決意しました。

H.U.
(以下U)

なるほど。同じ建築の進路でも、スキルの活かし方はいろいろなんですね。私は海外向け案件の営業部門に所属していますが、たしかに分野は違えど、ひとくちに海外向けの仕事をするといっても、“海外で何がしたいか”は人それぞれ。私は海外の、特にアジアの途上国向けにインフラやプラントをつくる仕事がしたくて、当社を選びました。

K

あと、面接などでも感じたことですが、とても話しやすい雰囲気が当社の特長なのではないかと思いました。

O

そうですね。実際、会議でも意見しやすいですし、自分の考えが反映されやすい職場だと思います。

U

たしかに!若手が自分から「やりたい、学びたい」と手をあげれば、チャレンジさせてくれる風土がありますよね。社内も風通しがよく、先輩や後輩や若手同士の輪も広げやすい環境です。

私たちだから出来る技術を、世界へ。

U

私は現在、アジアの発展途上国向けの浄水場・下水処理場の案件を受注するための活動を、上司とともに行っています。当社のブランドや技術力で案件を受注し、無事納品したあかつきには、途上国の生活環境改善に貢献出来ます。その仕事の達成感は、はかりしれないものだと思います。

O

当社が研究開発した新しい水処理技術が、世界で求められることは本当に誇らしく感じますね。私は今、知的財産グループに所属しており、当社が開発した技術における特許出願および権利化、特許の調査や管理を担当しています。特許の審査は困難を極めますが、当社の技術を「当社“独自の技術”」として権利化出来たときの喜びは、何にも代えがたいものがあります。

K

まさに当社の技術を支える、縁の下の力持ちですね。私の主な業務は、ごみ処理施設の土木建築設計です。まだまだ“迷惑施設”だと思われがちなごみ処理施設を、いかに利用者様から親しまれる“環境啓発施設”に設計出来るか。そこが、私たち土建技術部の腕の見せどころだと考えています。

子育てしながら、スキルアップもめざす。

K

私は結婚して出産しても、なるべく仕事をつづけられるようにしたいと考えています。

O

うん、ぜひ続けてほしいです。私は産休、育休を経験して職場復帰しましたが、その間仕事を辞めるという選択肢はありませんでした。

K

それは、どうしてなんですか?

O

もちろん、子どもが産まれると状況は180度変わります。生活のすべてが育児中心になるので、これまでの働き方は出来なくなる。それでも私は、職場でもっと経験を積みたかったし、もっと成長したいという気持ちがありました。それに、当社は子育てをする女性でも、自分の能力を発揮出来る環境だと感じたからです。

U

当社は、社内全体の理解も進んでいて、産休・育休の制度も充実していますよね。

O

そうそう。子どもが病気にかかったときに適用出来る休暇や、母親としては嬉しい半日単位で取得出来る休暇など、これだけ制度が整っている会社はそう多くはないと思いますし、とても助かりますよ。

U

私も、子どもが産まれたときにはそういった制度を活用して、職場復帰するつもりです。

O

ぜひ。ある程度自分の裁量で仕事を進められるところも、当社の働きやすさのポイントですよね。子育てをしながら、仕事でさらなるスキルアップもめざせる。当社は、そんな職場です。

どん欲に、目標を追いつづける。

O

産休・育休を経験して感じたことは、女性には女性に、男性には男性に適した役割があるのではないかということ。つまり、それぞれが自分の力を発揮できる仕事をすれば、より大きな成果をあげられるのではないかと。そういった意味では、当社は一人ひとりが自分の能力を、平等に活かせますよね。

K

はい。だからこそ男女関係なく、自分が努力さえすれば成長し続けられるはず。私は今年で入社2年目ですが、4年目までには一級建築士を、6年目までには建築設備士の資格取得を目標にしています。

U

私も、海外営業主担当として、浄水場・下水処理場の案件を受注したい。それが、今の一番の目標です。

O

仕事でも、育児でも、一つ経験すれば、また次の伸びしろが見えてきますよね。だから私も、まだまだスキルアップしたい。

K

私も含め、みなさん、どん欲ですよね(笑)

O

なにごともどん欲に、積極的に打ち込んだ方が楽しいですから。これから入社してくるみなさんも、ぜひどん欲に。そうすれば、きっと仕事も充実しますし、目標も次々と見つかると思います。神鋼環境ソリューションは、そんなあなたの背中を押してくれる会社です。

学生へのメッセージ

U

就活で人生すべてが決まるわけではなく、もっと長期スパンで人生を考えた方がいいなと社会人になってから感じています。就職活動で落ち込むこともたくさんあるかもしれないですが、自分を信じて頑張ってください。

O

社会人になると家庭のこともあり、まとまった勉強時間をとれなくなります。学生である今のうちに、勉強は頑張っておいた方がいいと今になって感じています。

K

社会人になることに対して、不安をもっている方も多いと思いますが、社会人=遊べないなんてことはありません。メリハリをつけて仕事をすれば、社会人になっても意外と遊べるので、楽しみにしておいてください。

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