2017年1月12日
株式会社神鋼環境ソリューション
神戸市から「玉津処理場 消化ガス機械設備工事」を受注
株式会社神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区、社長:粕谷強)は、神戸市から、「玉津処理場 消化ガス機械設備工事(以下「本工事」)を受注し、2016年12月9日に工事請負契約を締結致しましたのでお知らせします。
本工事は、玉津処理場内(神戸市西区)において、既存の脱硫設備を撤去し、消化ガス精製設備を新たに設置するものです。
同設備の設置により、下水道が持つ資源を有効活用した循環型エネルギーである「こうべバイオガス」の利用拡大に貢献します。
今後も、当社はこれまで培ってきた技術を駆使し、循環型社会の形成や環境保全に貢献してまいります。
1.本工事の概要
@工事内容
(1)既存の脱硫設備の撤去
[脱硫設備:湿式脱硫塔(250Nm3/時)1台、余剰ガス燃焼装置(250Nm3/時)2台 等]
(2)消化ガス精製設備の設置
[消化ガス精製装置(250Nm3/時)1基、付臭装置(300Nm3/時)1基、ガス燃焼装置(500Nm3/時) 等]
A工事場所 神戸市西区森友1丁目26 玉津処理場内
B完成期限 2018年3月30日
C発 注 者 神戸市
D契約金額 6.98億円(消費税含まず)
2.消化ガス精製設備のしくみ・役割
消化ガス精製設備は、消化ガスのメタン純度を上げることで熱量を高めるとともに、不純物を除去することにより、
天然ガス自動車燃料や都市ガス原料として利用できる高品質ガスを安定的に精製できる設備です。
カーボンニュートラルな消化ガスが多様な形態で利用可能になり、消化ガスの有効利用率を高めることができるため、
CO2削減に寄与できる設備です。
(ご参考:消化ガス精製設備のしくみ)
以上
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PDFファイル[188KB]
○お問い合わせ先
株式会社神鋼環境ソリューション 総務部 TEL(078)232-8018