2026年2月27日
株式会社神鋼環境ソリューション
大阪・関西万博「いのちめぐる冒険」の資材をリユース
当社技術研究所へ移設し、万博レガシー継承へ
大阪・関西万博施設が当社技術研究所にお引越し!「いのち」をテーマとした大阪・関西万博のレガシーを受け継ぎ、持続可能な社会の形成を実現へ――。
株式会社神鋼環境ソリューション(本社:兵庫県神戸市、社長:奥村英樹)は、この度、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」(河森正治プロデューサー)の施設リユースにおいて、一部資材を当社技術研究所に移設することが決定いたしました。

【リユース後のイメージ】
©小野寺匠吾建築設計事務所
当社が今回リユースするのは、「いのちめぐる冒険」で使用された外装材用のコンクリートパネルである「HPC®製パネル※」計6枚(3セルセット)です。本パネルには、当社の高速炭酸化技術「Carbonel®」を用いてCO2を固定、製造したコンクリート資材(Carbonel®資材)が採用されており、環境負荷の低減と資源循環の両立を実現しています。
※詳細については、当社2025年4月11日のプレスリリース(リンクはこちら)をご覧ください。
大阪・関西万博の会場から高速炭酸化技術のテストユニットがある当社技術研究所(神戸市西区)に移設し、技術交流の場としての活用に加え、従業員のリフレッシュやコミュニケーションを促進する環境となるよう整備を行う予定です。
本パビリオンは、大阪・関西万博閉幕後のリユースを念頭に置いた設計がされており、使用済み資材に新たな役割と価値を与えることで、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現を目指していました。大阪・関西万博の象徴的な設備が新たな機能を担って生まれ変わることで、資材としての価値の向上のみならず、当社技術研究所で人々が行き交い笑顔になれる安らぎの場へと形を変え、研究・技術普及の面においても新たな社会的価値創出を可能にします。
【施設リユース実績に関するプレスリリース】https://shojikawamori.jp/news/theater-reuse/
当社は、これからもミッションとして掲げる「今を越える発想で、健やかな環境と暮らしを次世代へ。」の下、これまで培ってきた技術を用いてカーボンニュートラルの実現を目指します。

【シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」の外観】
【工事概要】
| 所在地: | 神戸市西区室谷1丁目1番4号 |
| 設計: | 株式会社小野寺匠吾建築設計事務所 |
| 竣工: | 2026年夏頃(予定) |
【「Carbonel®(カーボネル)」とは】
飛灰やスラグ等のカルシウム(Ca)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)等を含む産業副産物を炭酸化原料とし、わずかな水が存在する条件下でCO2と反応させることで、炭酸カルシウム(CaCO3)等の炭酸塩としてCO2を固定化する技術です。

【Carbonel®資材】

【Carbonel®のユニット(テスト設備)】
発表資料はこちら
PDFファイル[315KB]
○お問い合わせ先
株式会社神鋼環境ソリューション 総務部 TEL(078)232-8018