2026年4月20日
株式会社神鋼環境ソリューション
福知山市汚泥処理施設再構築事業汚泥有効利用施設整備工事を竣工
〜下水汚泥由来の固形燃料の製造を開始〜
株式会社神鋼環境ソリューション(本社:兵庫県神戸市、社長:奥村英樹)が、地方共同法人日本下水道事業団より受託し、京都府福知山市向けに整備を行っていた「福知山市汚泥処理施設再構築事業汚泥有効利用施設整備工事」(以下、「本工事」)の完了を受け、竣工式が開催されました。また2026年4月1日より運転を開始しましたので、お知らせいたします。
【竣工式の様子】
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【完成した施設の外観】
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3月17日に開催した竣工式では福知山市長の大橋一夫様や国土交通省関係者、京都府議会議員がご出席されたほか、当社社長の奥村らが出席しました。
2050年CO2排出量実質ゼロの「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて「福知山市エネルギー・基本計画」を策定している福知山市では、バイオマス資源である下水汚泥の有効活用を推進しており、汚泥消化施設及び汚泥燃料化施設を新設しました。これまで下水汚泥を焼却処理し、発生した焼却灰は埋め立て処分されてきましたが、新施設では下水汚泥を持続可能な「廃棄物系バイオマス資源」として固形燃料化されます。
当社は「今を越える発想で、健やかな環境と暮らしを次世代へ」をミッションとする中で、本工事の遂行により、下水処理場におけるエネルギー自給率の向上ならびに地球温暖化防止に貢献して参ります。
1.本工事の概要
(1)受 注 者:神鋼環境ソリューション・松村組特定建設共同企業体
(2)工事内容:外部汚泥受入・濃縮・消化・脱水・汚泥燃料化施設の機械設備工事
上記に付随する電気設備工事、土木工事及び建築工事
(3)工事場所:京都府福知山市字上荒河地内(京都府福知山市字荒河123)
(4)契約者:DB(Design:設計、Build:施工)(+ O(Operation:維持管理・運営))方式
※維持管理・運営については、当社と神鋼環境メンテナンス(株)の2社が
共同出資で設立した特別目的会社が契約
(5)契約金額:61.6億円(税込)
2.本工事の特長
(1)汚泥処理施設の再構築
更新時期を迎えた既存設備を改築するとともに、汚泥有効利用施設を導入し、
集約したし尿や汚泥等のバイオマスの効率的な利用を図ります。
(2)下水汚泥エネルギーの有効活用
発電事業を行う(株)神戸製鋼所と下水汚泥処理事業を手掛ける当社が連携し、
KOBELCOグループ一体で、カーボンニュートラルなバイオマスである汚泥燃料を
発電燃料として有効利用します。
(3)温室効果ガス排出量の削減
官民連携で下水汚泥エネルギーの有効利用と温室効果ガス排出量削減に取り組み、
CO2排出量を年間約2,780トン削減します。
3.処理フロー図

以上
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○お問い合わせ先
株式会社神鋼環境ソリューション 総務部 TEL(078)232-8018