医薬品、ファインケミカル、電子材料分野等においての製品の高純度化・高品質化・生産における安全性・省力化・効率化等のものづくりの基本をサポートします。
神鋼環境ソリューションが開発した最高級のライニンググラスです。耐酸性はもちろんのこと耐アルカリ性にもすぐれ、グラスライニングに望まれるあらゆるニーズにお応えします。9000は、グラスライニングの新しい可能性を拓きます。
明るく見やすいライトブルーで、医薬用途に適しています。平滑なグラス面で製品付着が少なく、優れた耐水性を有しています。又、耐アルカリ性が標準グラス9000より20%向上しており、アルカリ洗浄に有効です。
※PPGはPfaudler Germany社の製品です。
当社の標準グラス9000の耐食性はそのままに、危険な静電気を外部へ逃がすことが可能な「ECOGLⅡ」は、当社独自技術である「表面導電性構造」を採用することにより、ピンホール検査が可能、帯電した内容物からの放電に強いといった特長を持ち、製造プロセスの安全性をさらに高めます。
へキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の溶剤を撹拌する場合には、静電気の発生及び放電によりグラス面を損傷させる場合がありますので、当社へお問い合わせください。
9000HTⅡは一般的な伝熱改善方法であった「グラス厚み低減」に加え、高伝熱性上引きグラスを施工することで伝熱性能を大幅に向上させたグラスです。標準グラス9000を表層に施工しており、従来と同様の耐食性を有します。撹拌翼にフルゾーンを採用することでより一層伝熱性が向上します。
HybridGL®とは複数の機能特性を有するライニング技術及びその製品の統括名称です。お客様における「品質向上」「生産性向上」「安全性向上」等の複数の課題解決に貢献します。
「世界初」のハイブリッドグラスライニングについて、をテクノロジーブランドロゴに制定し、今後ブランド戦略を展開していきます。
※グラスライニング本来の機能である耐食性以外の機能を有したグラス(機能性グラス)を製品化している日本、欧州のグラスライニングメーカーのホームページ情報に基づく神鋼環境ソリューション調べ。2021年12月時点 において異なる機能性グラス層からなるハイブリッドグラスライニング製品は神鋼環境ソリューションのみ。
低溶出グラス9500は、グラスのアルカリ成分の見直しを図ることで、グラスの耐酸性を標準グラス9000の1.5倍に、耐水性を3倍に向上させ、金属イオンによるコンタミネーションの低減を可能とするグラスです。
プロセスの低温化が進む医薬品製造分野などのニーズに応えて開発された3800は、-200℃に耐える極低温用グラスです。極低温域での使用に耐えるため、材料の低温脆性の問題からステンレス鋼にライニングされます。
グラスは酸に強いがアルカリには弱いというのが一般的な常識です。4300は標準グラスと比べ2倍の耐アルカリ強度をもち、とくにアルカリによる腐食雰囲気に最適なグラスです。
当社標準グラス9000の優れた耐食性を継承し、さらに、耐熱衝撃性を高めました。そのため、反応機内と外套との温度差の許容範囲が広がり、安心してご使用いただけます。また、加熱・冷却プロセスの時間短縮を可能にします。
グラス表面の耐付着性を向上させるために開発された、まったく新しい表面処理グラスです。グラス表面のNaイオンをAgイオンで置換することにより脱アルカリを図り、グラス本来の非付着性(CPVA、SB、ラテックス等)をさらに向上させることができ、耐水性にも優れています。また、Agイオンにより強い抗菌効果を持たせることもできます。
8500は、標準グラス9000と比べ耐摩耗性3倍、耐衝撃性7倍さらに熱伝導率を20%向上させた画期的なグラスです。当社のライニンググラスと結晶化グラスの高い開発力、そしてすぐれた焼成技術により生み出されました。
8100は標準グラス9000と結晶化グラスを結合させ、高耐食性と耐衝撃性を兼ね備えたユニークなコンビネーショングラスです。グラスの常識を破った“強い”グラスで耐衝撃値は通常のグラスと比べ4.5倍となっています。
※こちらの資料は、全てPDFで掲載しています。
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