化学プロセス機器の
スペシャ
リストとして、
お客さまの
多様な課題を解決する。
事務系
A.F.
プロセス機器事業部 / 営業
経済学部 経済学科専攻
2013年入社
まず、「プロセス機器」とは、日常生活に使用されているプラスチック、医薬品、電子材料部品などのあらゆる原料を生産する反応機、乾燥機、蒸留装置のことをいいます。私は、営業窓口としてお客さまへの製品PRをはじめ、仕様のすり合わせから見積りの提出、受注に至るまでを一貫して担当しています。もちろん納入後の機器メンテナンスの相談や、改善のための相談も受け、そこから顧客ニーズを把握することも重要な仕事の一つです。自分で提案し、納入した製品がお客さまの生産に寄与し、感謝されるときが一番やりがいを感じます。また、当社として売り出したい新製品が売れたときの喜びもひとしおです。もちろん競合他社もいるため、失注してしまうことも。いかに情報を取りこぼさずに受注につなげるか、これが営業の楽しさであり、難しさでもあります。
以前、私が担当しているお客さまが、使用している機器に対して微量の不純物が発生してしまう点に悩んでおられました。そこで、限られた予算の中で、当社に出来るすべての改造を提案したところ、最終的に受注へつなげることが出来たのです。当社の提案により、不純物に対して良好な結果が得られ、お客さまにとても満足していただけました。さらに、「次回更新する際も、ぜひ神鋼環境ソリューション製を採用したい」とのお言葉を頂戴したときは、はかりしれない達成感と喜びを感じました。この経験は、以降の私の仕事の取り組み方にも大きく影響しています。何よりもまず、お客さまがどのようなことに困っており、どのような提案をすることが出来るのか、ということを常に考えるようになりました。そうすることで、困難な案件に対しても、的確なソリューションを提案出来ると考えています。
私は、学生時代に体育会系の部活動に没頭していました。その中で、自分たちが強くなるには何が足りておらず、どう練習すればよいかを考えて過ごしてきました。社会に出てからも、学生時代の経験を生かしたいと考えており、それが現在の「お客さまの求めているものを提案する」ということにつながっています。自分で考えた提案がお客さまに受け入れられ、結果を出すことでまた新たな仕事へのモチベーションにつながります。このことから、「自ら考え、お客さまに提案出来る会社」ということを、会社選びの軸の一つとして考えることをお勧めします。自分のこれまでの経験は、何一つ無駄なことはなく、きっとこれからの仕事に活かしていけるはずです。
長男が生まれ、まだまだ試行錯誤の状態ですが子育てを頑張っています。子育てには本当に学ぶことが多いなあと、つくづく感じる毎日です。お互いの実家が近くにあるため、長期連休には実家へ帰り、リフレッシュしています。また、ゴルフが大好きなため、会社の方やプライベートの友人とよくゴルフに行って汗を流しています。ゴルフを楽しみながらの会話が、実は仕事にも役立っています。
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