SDGsは、2015年に国連で採択された「持続可能な社会づくり」に向けた開発目標です。
日本がSDGsアクションプランにおいて掲げる優先課題への取組みとして「持続可能で強靭なまちづくり、環境インフラの国際展開、再生エネルギーの導入促進」等、当社の事業と関連する技術が着目されています。
当社は企業理念に基づき、事業を通じてSDGs達成に貢献し、社会と地球が永続的に調和する「持続可能な社会」の実現を目指します。
流動床式ガス化溶融炉・燃焼炉は、ごみの保有エネルギーを活用し外部燃料使用量を最小とすると共に、国内最高水準の高効率ごみ発電によりサーマルリサイクルを推進する経済性・エネルギー回収に優れたシステムです。また、ストーカ式焼却炉は回転式ストーカ技術を採用し、高い熱回収効率による高効率発電を可能にしています。
当社が出資する株式会社福井グリーンパワーは、主に福井県内にて発生する間伐材や一般木材など約8万トン/年の木材を燃料として発電を行い、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)に基づき売電しています。当社は本事業を通じて持続可能な森林づくりと、未利用エネルギーの有効利用による循環型社会の構築に貢献します。
下水汚泥から、従来よりも低コストでメタンガスを取り出し、有効活用するとともに、メタンガスの改質により得られた水素を自動車燃料として供給する事を目指し、実証研究を進めています。本事業は、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、国土技術政策総合研究所の委託研究(*1)にて行われています。
当社とカンボジア民間企業が共同で出資するSOMA KOBELCO WATER SUPPLY CO., LTDは、カンボジア王国工業手工芸省からプノンペン市Koh Dach及びカンダール州 Koh Oknha Tei地区の独占水道事業権(ライセンス期間:20年間)を取得しました。本事業は、カンボジアで初めて日本企業が実施する水道事業です。
サステナビリティに関するご質問・お問い合わせを承っております。