当社グループは、「水処理関連事業」「廃棄物処理関連事業」や、工業用・地域冷暖房用冷却塔の供給など、環境に関わる事業領域で広く活動を展開する中で、KOBELCOグループのエンジニアリング事業の一翼として、「カーボンニュートラルへの挑戦」においても重要な役割を担っております。
また、「医薬・ファインケミカル機械関連事業」では、1946年の創業以来、多くのお客様の幅広いニーズに対応し、ものづくりに貢献してきたグラスライニング製機器などの製造販売を行っています。
当社グループは2021~2023年度中期経営計画において、基本方針を「既存事業の競争力強化」と「成長分野への積極投資」の「両利きの経営」とし、この3年間を次のステージへの飛躍に向け足場を固める期間と定めました。
特に「既存事業の競争力強化」では、CO2削減につながる下水汚泥や廃棄物をエネルギー源とした発電などの事業展開、医薬・ファインケミカル機械関連事業でのオンリーワン技術の追求及びグローバル市場を含めた基盤づくりに取り組んでまいります。
「成長分野への積極投資」では、海外における上水道整備、廃棄物発電などに取り組むとともに、地域・お客様のCO2削減、再生可能エネルギーや水素の利活用などの課題解決に役立つコア技術を提供、新規事業の開発に取り組んでまいります。
当社グループのビジョンである「社会と地球が調和する未来を支える」持続可能な社会の実現に向けて、当社グループ事業を通じてSDGs達成に貢献するとともに、今を越える発想により価値を創出・提供し、未来への健やかな環境と暮らしづくりに貢献してまいります。
2023年4月
代表取締役社長 佐藤 幹雄
会社情報に関するご質問・お問い合わせを承っております。