よくあるご質問(水素発生装置)

装置について

神鋼環境ソリューションが世界に先駆け、開発、商品化した固体高分子膜を用いた純水の直接電気分解による高純度水素酸素発生装置です。High-purity Hydrogen Oxygen Generator です。

純度は5N(99.999%)です。CnHmや重金属を一切含まず、主な不純物は水分、酸素、窒素です。露点は -70℃(大気圧下)となります。

発生圧力は高圧ガス保安法の規制を受けない圧力とし、供給圧力が0.37MPaを低圧型、0.82MPaを高圧型としています。自己昇圧タイプであり、コンプレッサーなどの機械的昇圧機構は不要です。

標準機種には純水装置を内蔵していますので、水道水を供給いただくと、水素を発生できます。純水装置の逆浸透膜モジュールの透過水:濃縮水を1:3とした場合、水道水の消費量は発生水素1m3(Normal)あたり約3Lとなります。

水素1m3(Normal)あたり補機を含めおよそ5.5〜6.5kWhです。ユーティリティーは50/60Hz,200/220V又は400/440Vです。

冷却水(32℃以下)、計装用エアー、メンテナンス用の窒素ガスが必要です。

1m3(Normal)/h の水素ボックス、5,10m3(Normal)/h の水素サーバ(パッケージ型)と、20m3(Normal)/h 以上のスキッドマウントタイプがあります。
詳しくはこちらまで。カタログダウンロード(497KB)

比較とメリット

これまでは水を電気分解するためにKOH等のアルカリ剤を添加する方式でしたが、HHOGは固体高分子電解質膜を利用して純水をそのまま電気分解する方式です。添加物は一切不要です。

メタノールの改質、天然ガスの改質、アンモニアの分解等があります。

HHOGでは原料に水と電気しか使わないため操作・維持が簡単です。また、純度の高い水素が発生します。室温での反応ですので、すぐに起動、停止でき、水素発生量の変動にも瞬時で追随します。他方式では原料や装置の取り扱いに法規制があり、かつ原料の貯蔵および廃液排ガス処理施設が必要となります。

圧縮水素の容器切換、交換、残量管理など煩わしい作業、運搬車を受け入れる敷地、設備が不要となります。高圧ガスを貯蔵する必要がなくなり、高圧ガス保安法に規制されません。また、アンモニアやメタノールなど毒性・可燃性物質を扱う必要もありません。

操作方法

ボタン1つで瞬時に起動・停止ができます。水素発生量の変動にも瞬時で追随します。

必要量に応じて発生能力の0〜100%で水素の発生量を瞬時に自動でコントロールします。

装置内の保有水素は僅かです。電気分解なので電源を遮断すれば水素は一切発生しないため本質的に安全な装置です。万一の場合に備えてインターロック機構を装備し、異常状態を検知すれば直ちに電源はシャットオフされます(電源OFF安全モードの採用)。

設置場所

装置寸法に加えて、メンテナンススペースとして周囲約1mを確保ください。上方向もメンテナンス用クリアランスを考慮してください。

運転時でスキッド1m2当り約500〜1000Kgです。

装置は屋内仕様。直接風雨が当たる屋外は避けてください。屋外仕様の場合、別途ご相談ください。

メンテナンス

年に一度の定期点検を実施ください。

純水の循環ラインで使用するイオン交換樹脂およびファイナルフィルターについて半年〜一年に一度の交換が必要です。交換頻度は水質や運転条件により変動します。

その他

トルコ、ベトナム、上海、インドネシア、U.A.E.向けに実績があります。各国の規格・基準により国内と仕様の異なるケースがあるので別途相談ください。引渡は原則、神戸港指定倉庫車上渡しですが、詳細はご相談ください。

株式会社 神鋼環境ソリューション
新規事業推進部 水素事業推進室

  •  東 京 :TEL(03)5931-3704
  • 播磨製作所:TEL(079)436-2533
  • 九州支社 :TEL(092)474-6565
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