水処理/汚泥処理

安全な水の供給と環境保全に関わる水処理・汚泥処理は、昔も今も世の中になくてはならない技術です。かつては規制への対応やコンパクト化、汚泥削減などに重きが置かれていましたが、現在はこれに省エネルギー化・エネルギー利活用の視点を加え、低炭素社会に向けた積極的な取組みを続けています。

水処理技術

低圧損型メンブレン式散気装置
PABIO TUBE®(パビオチューブ)

低圧損型メンブレン式散気装置PABIO TUBE®(パビオチューブ)は、圧力損失が低く、従来のセラミック製散気装置と比較して酸素移動効率が高いため、送風動力の大幅な削減を可能とし、CO2削減・地球温暖化防止に貢献します。

特徴

1.高い酸素移動効率
  • 超微細気泡を効率よく発生させ、高い酸素移動効率を発揮します。
2.低圧損
  • 目詰まりが少なく、定常的な圧損回復操作が不要です。
  • セラミック製散気装置と同水深に設置が可能です。
3.間欠運転が可能
  • 曝気停止時には発泡スリットが閉じ、メンブレン内部に汚泥が侵入しません。
4.広い通気量範囲
  • 設備条件や流入変動に広く対応できます。
5.優れた耐久性
  • 特殊シリコンゴム製メンブレンの採用により、長期間の使用が可能です。
6.施工性がよい
  • 空気供給管に接続接手のみを介して取り付けます。散気装置用の架台は不要です。
  • 更新時は、サポートパイプや接続接手を流用し、メンブレンのみの交換も可能です。
PABIO TUBEの構造

PABIO TUBEの構造

風量削減例

風量削減例(旋回流式)

設置例
設置例

開発にあたって

現在、様々なメンブレン式散気装置が開発・上市されていますが、耐久性や圧損に課題のある製品も多く、当社も多くの苦労をしてきました。その経験・知見を最大限に活かしてプロトタイプをつくり、種々の性能試験と耐久性テストを繰り返して、耐久性に優れ低圧損と高酸素移動効率を両立させた特殊シリコンゴム製の低圧損型メンブレン式散気装置を開発しました。

汚泥処理技術

バイオガス利活用技術

下水処理では、微生物に汚濁物質を「食べさせる」ことで水を浄化しています。
増えた微生物は「汚泥」と呼ばれる廃棄物となりますが、これはバイオマス資源として非常に有用です。当社では汚泥を消化して得られる「バイオガス」に関連する技術の開発に力を入れています。

中でも「バイオ天然ガス化設備」は、

  • CO2などが多く含まれ低品質だったバイオガスを自動車燃料や導管注入にも使える高品質燃料に
  • シンプルかつ低ランニングコストでそれを実現

という特徴を持つ優れた技術です。

製品紹介はこちら

鋼板製消化槽
鋼板製消化槽
バイオ天然ガス化設備
バイオ天然ガス化設備

現在、この技術をさらに発展させるべく、
「高濃度消化」「省エネ型バイオガス精製」「水素製造・供給」「高濃度メタン精製」を
核とした実証を進めています。
また、バイオガス利活用技術は、下水汚泥だけでなく食品系廃棄物にも適用されています。

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